すのこベッドはやめたほうがいいって本当?失敗しない選び方とチェックすべきポイントはこれ!

家具、家電

すのこベッドはやめたほうがいい?

すのこベッドはやめておいた方がいいと聞いたことはありませんか?

一人暮らしを始めたときや、引っ越しをしたとき、ベッドを新調しようとしたときなど、色々なベッドの中から選ぶことになるので、すのこベッドも候補に入れてみたけど、『すのこベッドはやめたほうがいい』というワードを目にしてデメリットが気になってしまった方も多いのではないでしょうか?

すのこベッドはやめたほうがいいってどこかで見たけどどうしてなんだろう?

通気性もあるし、丈夫だし日本の気候ならすのこベッド一択だと思ってたけどデメリットもあるの?

今回はすのこベッドは本当にやめたほうがいいのか?メリットやデメリットをご紹介するとともに、すのこベッドが欲しいと思ったときに失敗しないための選び方とチェックするべきポイントを解説していきますよ!

実際に使ってみた人が、すのこベッド選びで失敗したと感じるポイント

まずはすのこベッドを買って失敗した!という体験談をもとに、すのこベッドのデメリットをご紹介していきます。

通気性は抜群!のハズが、気づいたらカビ?!

すのこベッドは通気性が抜群だからカビ知らずって聞いてたのに、気づいたらカビだらけだったんだけどなんで

すのこベッドは通気性が良いので、カビ対策に効果的だと聞いたことがある方もいるのではないでしょうか?

確かにすのこベッドは通常のベッドと比べると、布団を置く場所に隙間があり、通気性が確保されているのでカビにくいというメリットはあります。

すのこベッドは確かにカビに強いですが、まったくお手入れをしなくてもいいかというとそうではありません。ある程度のお手入れは必要になるということは覚えておきたいですね。

いくらすのこベッドとはいえ、全く何もしないなど布団の手入れを怠ると湿気が溜まり、カビが繁殖してしまいます。

面倒くさいことはなるべく省きたい気持ちは分かりますが、湿気大国日本に住んでいる以上、布団の手入れは最低限は必要。

すのこベッドに使われている木材によっても、カビに強いもの、比較的カビてしまいやすいものなど、防カビ効果に差があるんですよ!

使用されている木材の種類によるメリット、デメリットもこの後ご紹介しますので、是非チェックしていってくださいね!

すのこベッドの中には、すのこ板を細く、何本も入れることによって隙間を増やし、通気性を増しているものもあります。

除湿シートや除湿マットレスと組み合わせることによってもお手入れの頻度を減らし、カビの繁殖を低減することが出来ますので、買い替えを検討している場合はこういった便利グッズも忘れずにチェックしておきましょう!


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すのこのスキマが気になる!

布団をベッドや畳の上に直接敷いて寝ていた方などは、すのこベッドの上に同じように布団を敷くと、すのこの隙間が気になることがあるかもしれません。

すのこベッドのレビューの中には、隙間が気になってしまったことでマットレスや厚手の敷布団など、追加で買い物をする必要が出来てしまった!という声も見られます。

すのこの隙間が大きめのすのこベッドの場合、一般的な厚さの布団では隙間が気になってしまうことがあることも覚えておきたいですね。

動くたびにギシギシと軋み音がして眠れない!

すのこベッドを買って喜んでいたのに、使ってみたら、動くたびにギシギシと音がして寝られたもんじゃない!これはもはや返品したいレベル!?

すのこベッドにつきものなのが、ギシギシ、キーキーなど、木や部品がこすれるときに起こる軋み音。

多少ならばそこまで気になるものではありませんが、少し動いただけで大きな音が出てしまうような粗悪品もあります。

そのような商品にあたってしまうと寝返りを打ったり動くたびに音がなってしまい、質の高い睡眠を取ることは難しくなります。

軋み音がしてしまう商品は、比較的リーズナブルな商品に多いので、あまりにも安く手に入る商品には注意が必要です。

すのこベッドが割れた!?

まさかと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、すのこベッドを使っていたら、すのこ板が割れて壊れてしまったということもあるようです。

ベッドには耐荷重が設定されているものが多く、商品の説明欄に記載されていますので購入前にチェックしておくようにしましょう。

体格の良い方や、わがままボディの方、二人で使う可能性のある方などは特に要チェックですよ!

耐荷重が大きすぎる商品にも注意!

ベッドを探していると、中には本当にちゃんと計測されているのか信じられないくらいの耐荷重を掲載している商品も散見されます。

例えば10,000円以下で購入できるのに、耐荷重は500kgもあるようなベッドには注意が必要です。

すのこベッドを選ぶ際にチェックするべきポイントはこの後ご紹介していきますので、合わせてチェックしていってくださいね!

すのこベッドを選ぶときにチェックすべきポイント

気をつけたいポイントは分かったけど、実際にはどうやって選べばいいんだろう…?

ここからはすのこベッドを選ぶときに、気をつけておきたいこと、チェックするべきポイントをもとに、実際の選び方をご紹介していきますよ!

是非すのこベッドを購入する際の参考にしてくださいね!

とりあえずコレを選んでおけば安心!という商品もこの記事の後半でご紹介していますので、早くオススメ商品が知りたい!という方は下のボタンでスキップできます!


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ポイント① 材質

すのこベッドのかなめと言えるのはやはり材質です!

木材なんてどれも同じでしょ!と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、使われている木材によってメリットとデメリットがありますので、必ずチェックしたいポイントです。

すのこベッドの材料としてよく使われているのは『桐、ヒノキ、スギ、パイン材』などの木材です。

パイン材

中でもパイン材は比較的安価で加工もしやすいということもありよく使われていますが、水分含有量が多く他の木材と比べるとカビやすいという特徴があります。

比較的リーズナブルな価格帯のすのこベッドには、このパイン材が使われている場合が多いです。

デザイン性も高く、価格も魅力的な商品が多いのでついつい手を出してしまいがちですが、せっかくすのこベッドを選ぶならあまりお勧めは出来ません。

桐は木材の中では非常に軽く、カビにも強いという特徴があります。

組み立て式のベッドの場合、女性が一人で組み立てるのはかなり力が必要になることもありますが、桐製のベッドであれば負担を軽減することが出来ますよ!

また、桐は断熱性能にも優れているため、夏は涼しく、冬は暖かい環境を作りやすいという特徴も持っています。

高価な木材なので、ベッドの価格も比較的高めになってはしまいますが、すのこベッドの材質としては文句なしなので、予算に余裕があるという方には是非お勧めしたいですね!

ヒノキ

ヒノキは防虫、防腐効果が優れており、耐湿性能もある木材です。

優れた性能だけではなく、ヒノキ風呂でも有名なようにヒノキ独特の良い香りがリラックス効果を高めてくれます!

せっかくすのこベッドを買うなら、木材ならではの香りで快眠効果を得られるベッドを選ぶのも魅力的ですよね。

スギ

スギは天然材の中では比較的安価で手に入れることが出来るため、予算を少しでも抑えたい方にはおすすめです。

ただし、桐やヒノキと比較すると防湿性や防腐性は劣ります。

せっかくだったら少しいい買い物をしたい!という方は桐やヒノキのすのこベッドを検討してみてはいかがでしょうか?

ポイント② すのこと隙間の幅

次はすのこの幅と、すのこ同士の間隔の幅です。

すのこの幅が広ければ耐久性が上がり、布団をそのまま敷いても隙間が気になったりする可能性も低くなりますが、その分通気性が悪くなってしまいます。

逆に隙間の幅が広ければ通気性は良くなりますが、安定性や冬場の防寒性は下がってしまいます。

どちらを取るかは個人の好みにもよりますが、個人的には細めのすのこ板が、狭い間隔で何本も配置されているタイプがオススメ。

このタイプのすのこベッドは通気性も耐久性も確保されており、隙間も狭いので気になりづらいメリットがありますよ!

ポイント③ ベッドの高さ

3つ目はベットの高さです。

すのこベッドもローベッドタイプや足が長いタイプなど、様々な種類があります。

足が長いタイプは通気性が良い分、冬場は底冷えしやすくなります。

逆に短ければ通気性が悪く、すのこベッドのメリットを十分に活かせない可能性があります。

どのメリットを取るかは迷うところでもありますので、決めきれないという方は、高さを自分で調節できるタイプのすのこベッドを選んでおくと安心です!

季節によって高さを変えて使用するのもいいですね!

ポイント④ 耐荷重

4つ目は耐荷重。

体格の良い方や、家族やパートナーと同じベッドを使う可能性がある方は特に要注意。

ベッドの耐荷重は使用する人の体重だけではなく、上に乗せる布団やマットレスの重さも考慮する必要があります。

少し余裕をもって、『自分の体重+20~30kg』を目安に選んでおくと安心ですよ!

これなら間違いない!オススメのすのこベッド!

選び方と気をつけるポイントは分かったけど、種類が多すぎて迷っちゃう!

悩みすぎて決めきれなくなってきた…。とりあえずこれを選んでおけばOK!みたいなオススメ商品はないの?

ここからは安定感抜群のオススメ商品をご紹介していきます!

迷ったらとりあえずこれ!とオススメできる商品ばかりなので、是非候補の一つとして検討してみてくださいね!

源ベッド 繊細スノコ ヒノキすのこベッド

最初にご紹介するのは非常にシンプルな国産ヒノキを使用したすのこベッド。

材質は国産のヒノキなので文句なし!
防虫や防カビと言った効果に加え、ヒノキの良い香りに包まれて眠ることが出来ます。

ヒノキの家具が一つ家にあるだけでも生活レベルがグッと上がった感じがしてとても満足できること間違いなしです!

無塗装なので、塗料の臭いや健康被害を気にする必要も全くありません!

シンプルながら、すのこの幅を狭く、細かく配置することによって一般的なすのこベッドよりも通気性をアップさせているのもこだわりの一品。

隙間の部分が狭くなっているので、布団を敷いて寝たいという方も隙間のデコボコ感が気になりづらくなっていますよ!

高さが簡単に調節できるのもうれしいポイントだね!

専用の金具によって簡単にベッドの高さを調節できるようになっているので、好みの高さに合わせたり、高めにすることでベッド下を収納にしたりと様々な使い方が出来ちゃいます!

もちろん湿度の高さによって季節ごとに高さを変えて使うのもOK!

とにかくシンプルながら細かな使い勝手のいいオーソドックスなすのこベッドとして、迷ったときはコレ!とおすすめできる商品です!

アイリスプラザ すのこベッド シングル【4段階高さ調整 国産ヒノキ使用】

二つ目にご紹介するのはあのアイリスプラザのすのこベッド。

こちらは布団を載せる底板に国産のヒノキを使用、フレームにはパイン材を使用することで価格はリーズナブルに抑えつつもヒノキをすのことして使用するメリットを最大限に活かした商品です。

国産の高級材木であるヒノキを使用しながらも、価格が1万円台前半に抑えられているのは非常に珍しい商品です。

そして、こちらのすのこベッドも高さの調節が可能なんです!

足の部分がねじ式になっているので、簡単につけたり外したりして高さを調節することが出来ちゃいます。

ヒノキのメリットは欲しいけどお値段が…。という方にはぜひおすすめしたいベッドとなっておりますので、検討してみてはいかがでしょうか?

あすのこベッド 片手で簡単に布団が干せる、折りたたみすのこベッド

こちらの折りたたみすのこベッドは一般的なベッドタイプではなく、床や畳で寝ているようなローベッドタイプの商品。

国産の天然桐を使用しているので、優れた調湿性、防カビ、防ダニ性能があり、この大きさで重量は約10kgと非常に軽いのも特徴です。

そしてその軽さを活かし、簡単に折りたたむことが出来るように設計されているため、毎日らくらく布団を干すことが出来るという優れもの。

湿気やカビを気にしてすのこベッドの購入を検討している方にとっては、ベッド下の換気と、布団の乾燥が一気に出来ちゃうのは本当にうれしい機能ですよね!

もちろん、持ち上げる際には女性一人でも簡単に扱えるよう補助のバネがついているので安心ですよ!

ベッドの端の部分にはローラーもついているので、折り畳みの際に桐材の部分と床がぶつかって傷になってしまう心配もありません!

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さらにすのこと布団が接する部分にはすのことすのこの隙間だけではなく、すのこに溝がほってあるため、一段と通気性が確保されているんです。

布団とすのこが接触する部分を最小限に抑えられているので、湿気が溜まったりカビが生えたりしてしまうリスクも最小限に抑えることが可能になっています。

見た目は非常にシンプルなすのこベッドですが、使いやすさと機能性両方に配慮した細かな気遣いが隅から隅まで施されている、まさにすのこベッドの進化形と言える商品でしょう!

こちらの商品はすのこベッドのオンライン専門店のみで販売されている商品なので、購入を検討している方は【公式サイト】をご覧ください!

日本製ひのき無垢すのこベッド【明日香(あすか)】

さいごにご紹介するのは日本製のひのき無垢材を贅沢に使用した最高級のすのこベッド、『明日香(あすか)』です。

厚みのある国産のひのき無垢材を贅沢に使用した、最高級ランクのすのこベッドと言ってもいい商品ですね!

防カビや防ダニなどに優れた効果があるのはもちろんのこと、ヒノキならではの良い香りに包まれてゆったりとしたリラックスタイムを過ごすことが出来ますよ!

また、木材の継ぎ目部分は日本伝統の蟻組み工法という工法を採用することによって、金属やプラスチックなど、余計な部品を可能な限り減らし、すのこベッドに付きものな軋み音も最小限に抑えられています。

こちらの商品についても、すのこベッドのオンライン専門店のみで販売されている商品なので、購入を検討している方は【公式サイト】をご覧ください!

こまめなお手入れが面倒なら除湿マットレスの合わせ技

すのこベッドはベッドの中では優れた通気性を持っていますが、全くお手入れをしなくてもいいというわけではありません。

布団を干したり、マットレスを敷いているなら換気をするなど、適度なお手入れは必要になります。

なるべくお手入れの頻度は減らしたい!という方はすのこベッドと一緒に除湿シートや除湿マットレスといった湿気対策をしておくと安心です。

高反発除湿マットレス『Tolmatt(トルマット)』

トルマットは除湿シート一体型の高反発マットレスです。

マットレスと聞くともう少し厚手のものを想像する方も多いと思いますが、トルマットは女性でも一人で簡単に持ち運びができるくらいコンパクトなマットレスです。

薄さはなんと30mmと薄すぎて心配になるくらいのコンパクトさですが、特殊な縦型繊維を使用することにより、身体全体をしっかりと支えてくれます。

体圧を分散することで、腰への負担を軽減してくれるので腰痛持ちの方にも使って欲しいアイテムですね!

布団の下に敷いて使うのももちろん効果的ですが、これ一枚でも十分寝られてしまうという優れもの!

先ほどご紹介した、折り畳み式のすのこベッドと合わせて使っても、そのままベッドを折りたたんで乾燥することが出来るので、お手入れもとっても簡単です。

引用元:https://www.asunoko.jp/

さらに詳しい機能を知りたい方や購入を検討されている方は、是非公式サイトをチェックしてみてくださいね!

さいごに

今回はすのこベッドの選び方や、購入時にチェックしたいポイントをご紹介してきました!

すのこベッドはシンプルながら日本の気候に合ったとても機能的なベッドでもあります。

種類が多く中々絞り切れないという方も多いと思いますので、今回ご紹介した商品をぜひチェックしてみてください!

IntoTheDeepではほかにも睡眠の質を改善するための情報や、就寝時に使えるホワイトノイズをはじめとした睡眠用のBGMなども公開していますので、サイトトップページにも遊びに来てくださいね!

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