寝室はハウスダストだらけ?
寝る前になるとハウスダストで鼻がムズムズ、目もゴロゴロ。
気持ちよく眠りたいのに寝室のハウスダストが気になってしまったことはありませんか?
普段から掃除や換気もそれなりにしているのに、どうしてハウスダストが溜まっちゃうの?
この記事では、なぜ普段から掃除をしたり、寝具のお手入れにも気を使っているのに、就寝前になるとハウスダストが気になってしまうのか、その原因を解説していきます。
結論から先に簡単にご紹介すると、寝室のハウスダストは掃除の方法をちょっと変えるだけで劇的に緩和できます。
アレルギー性鼻炎持ちの筆者自身が試して効果的だった方法をご紹介していきます!
今回は寝室のハウスダスト対策についての記事です。気持ちの良い入眠のための対策方法をご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね!
就寝前にムズムズするのはなぜ?
自宅で普段生活をしているときにはハウスダストはあまり気にならないのに、就寝前になると無性に鼻がムズムズしたり目がゴロゴロしたり、喉がイガイガしたり…。
急にハウスダストが気になっちゃうことってありますよね。
就寝前に特にハウスダストが気になるのにはいくつかの原因が考えられます。
寝室はハウスダストが溜まりやすい
寝室は家の中でも特にハウスダストが溜まりやすい部屋。
ハウスダストにはホコリや花粉、ダニの死骸や糞など、様々なものが含まれていて、ホコリや塵などの汚れの中でも大きさが1mm未満のほとんど目に見えないもののことをハウスダストと呼びます。
寝室で特に多いとされているのがダニの死骸や糞、人間の毛髪やフケ、皮脂です。
寝室は一日の中で最も長い時間を過ごす部屋だと言っても過言ではありません。
その分、自分から出た汚れも溜まりやすく、寝具でダニも繁殖しやすい環境であることから、他の部屋とは比べ物にならないほどのハウスダストが発生します。
就寝前になるとむずむずしてしまうのは溜まったハウスダストが空気中に舞い上がることで、それを吸い込んだりしてしまっているせいだと考えられます。
掃除だけではハウスダスト対策にならない?
普段からこまめに掃除をしているのにも関わらずハウスダストが気になってしまうという方もいると思います。
せっかく掃除をしているのに就寝前に埃っぽい感じで目や鼻、喉に違和感を感じるとやりきれない気持ちになりますよね。
ハウスダストは小さくて軽く、空気中に舞いやすい性質があるので掃除のときにしっかりと除去できていない可能性があります。
掃除を始めると空気中へ
ハウスダストの掃除をするのに適している時間は朝だとよく言われます。
その理由はハウスダストが床に積もっているから。
昼間は人が動き回っているせいでハウスダストは空気中に舞い上がってしまうので、掃除機などで除去しようとしても効率が悪いということですね。
確かに理にかなってはいますが、結局は掃除を始めたらハウスダストは舞い上がってしまうので中々効率的に掃除をするのは難しいということが分かります。
空気中のハウスダストを除去したいなら空気清浄機!
一度舞い上がってしまったハウスダストを自分で捕集するのはほぼ不可能です。
空気中のハウスダストを除去したい場合に活躍するのはやはり空気清浄機。
寝室はハウスダストが多くなりがちな環境なので、寝室に一台おいておくのもいいですね。
空気清浄機以外の対策を知りたいという方は少し先まで読み飛ばしてくださいね。
寝室用の空気清浄機選びで気をつけたいこと
寝室に空気清浄機を置くことを検討している場合には、睡眠の質に影響が出ないように選ぶことが大切になってきます。
私自身も寝室に空気清浄機を置いていますが、気になることがあり消灯と同時に運転を止めています。
本来であれば就寝中も稼働しておくつもりだったので、きちんとポイントを抑えて選ぶべきだったと後悔しています。
ここからは寝室用の空気清浄機を選ぶポイントをご紹介しますので、寝室に空気清浄機を導入しようと考えている方は参考にしてみてくださいね。
1Kや1DK、2Kなど生活環境と寝室の距離が近い方も、夜間稼働する可能性がある場合には寝室用として選んでおくと安心ですよ!
寝室には静音運転は必須
まず一つ目に注意したいのは空気清浄機の運転音。
就寝中も使いたい場合にはおやすみモードなど、静音運転モードが搭載されているかの確認をしておきましょう。
就寝時に許容できる運転音の目安は約30-40db(デシベル)程度まで。
人によっては音に過敏な方もいると思いますので、心配なときには出来るだけ静かに運転できるモデルを選んでおくと安心です。
寝室で使うならライトに注意
寝室用の空気清浄機を選ぶ上で気をつけたいのが、運転中のランプの存在です。
就寝時に室内灯を消すと加湿器のランプは意外と気になるもの。
普段から電子機器の光や常夜灯をつけて寝ている方は気にならないかもしれませんが、部屋を暗くしている方は要注意。
私は個人的には寝室は出来る限り真っ暗の状態にしたいので、空気清浄機の上に厚手のハンカチをかけてランプの光が漏れないようにしています。
灯火類を消灯できる機能がついたモデルもありますので、部屋は暗くしたいという方にはおすすめです。
お掃除前の一手間でハウスダストの飛散を防ぐ
空気清浄機は稼働してるけどやっぱり寝る前になるとハウスダストが気になっちゃう…。
きちんと掃除をしていても、空気清浄機を使ってみても何故か就寝前になると何故か鼻がムズムズ…。
その原因は掃除を逃れたハウスダスト。
掃除機やモップがけではハウスダストは舞い上がってしまい、十分に除去出来ないというのは先程もご紹介したとおりです。
空気清浄機も残念ながら部屋中のハウスダストを吸いきれるわけではありません。
部屋の隅や棚の上、布団の中など、いたるところにハウスダストは溜まっています。
寝具はハウスダストの温床
恐ろしいのは寝具で、敷布団に至っては内部に約10万匹ものダニが生息しているとも言われており、その糞や死骸は全てハウスダストとなります。
掃除をしたり、空気清浄機を設置したりしても、布団に横になったらハウスダストが宙に舞い上がるのでイタチごっこ状態できりがありませんね。
ハウスダストは舞い上がらせたら負け
ハウスダストを効率よく掃除するにはできるだけ舞い上がらせないようにすることが重要です。
時間帯はハウスダストが床付近に溜まっている朝一番が理想的ですが、他の時間帯でももちろん大丈夫。
ただし換気後や、人が動き回った直後などはハウスダストが空気中に飛散してしまい掃除の効果が下がってしまうので避けておきましょう。
そして、お掃除の前に使って欲しいのがハウスダストが舞い上がりにくくなる『ファブリーズ おそうじエイド ハウスダストをまとめて固めるスプレー』という商品。
この商品は従来のファブリーズの除菌・消臭効果に加え、ハウスダストをまとめて固めることで空気中への飛散を抑えることを可能にした商品。
そのカット率はなんと95%!!
何もせずに掃除を始めた場合、ほとんどのハウスダストは空気中に飛散してしまいますが、このスプレーをしてから掃除をすればハウスダストに逃げられてしまう心配もありません。
実際に使ってみた感想は?
この記事を書いている私も鼻炎に悩まされている一人なので、実際に『ファブリーズ おそうじエイド ハウスダストをまとめて固めるスプレー』を使ってみましたが、結果はスプレーをした場合としなかった場合で明らかに違いました!
スプレーをせずに掃除した場合、掃除開始からしばらくするとくしゃみや鼻水が止まらなくなってしまうのですが、スプレーをした場合はくしゃみも鼻水もほとんど起こりません。
多少鼻はムズムズしますが、スプレーをしたほうが明らかに軽症ですみました。
就寝前に布団に横になると鼻がムズムズするという状況も、布団に入る前に寝具にスプレーをしておくことで改善!
もはや手放せない一品になっています。
『ハウスダストをまとめて固めるスプレー』と『ハウスダストクリア』は何が違う?
『ファブリーズ おそうじエイド ハウスダストをまとめて固めるスプレー』を検索していると、『ファブリーズ ハウスダストクリア』という黄色いボトルの商品が出てくるので何が違うのか気になった方もいらっしゃると思います。
結論から言ってしまうと黄色いボトルの『ファブリーズ ハウスダストクリア』は2021年9月で製造が終了した廃盤商品です。
そしてその後身として登場したのが『ファブリーズ おそうじエイド ハウスダストをまとめて固めるスプレー』というわけ。
黄色いボトルの『ファブリーズ ハウスダストクリア』は、記事執筆時点ではまだネットショップなどで取り扱いがあり、Amazonにおいては新商品よりも安く手に入れることが出来ました!
在庫の残っている間はこの状況が続くと思われますので、まとめて購入を考えている方などは早めに購入されるのがおすすめですね!
まとめ
今回は寝室のハウスダストが気になる時に対策として、『掃除の前にハウスダストを固める』という手段をご紹介しました!
寝室は特にハウスダストが発生しやすく、その分溜まりやすい空間です。
普段からこまめに掃除をしていても、空中に舞い上がりやすいハウスダストは中々取り切れず掃除の時間が無駄の多い時間になってしまっているかもしれません。
掃除をしているのに就寝前になると鼻がムズムズしたりして、寝つきに影響があると感じている方は是非掃除の前に『ファブリーズ おそうじエイド ハウスダストをまとめて固めるスプレー』を使ってみてくださいね!