ナイトキャップが蒸れるときの原因と対策。上手に使ってサラつや髪を手に入れよう。

寝具

ナイトキャップで頭が蒸れる!

寝癖や髪の毛のパサつき対策、美髪効果があると聞いてでナイトキャップを使ってみたけど、思っていたよりも蒸れてしまってなんとかしたいと思ったことはありませんか?

蒸れてしまうと頭が痒くなったり、薄毛やハゲにつながるのではないかと心配になることもありますよね。

髪の毛がうるツヤになると聞いて使ってみたけど、頭が蒸れちゃって気持ち悪いかも…。

寝相が悪いせいか、起きると脱げちゃってるんだけど、これって効果あるのかな?

この記事ではナイトキャップをつけると頭が蒸れてしまうときの蒸れ防止対策をご紹介します!

脱げてしまったり、いまいち使いづらいと感じてしまっている方のために、ナイトキャップの代わりに出来る、寝癖や美髪ケアの方法もご用意しています。

理想のうるツヤ髪を手に入れられるようにポイントを解説していますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね!

ナイトキャップで蒸れる原因と対策

まずはナイトキャップをつけたときに蒸れてしまう原因と対策をご紹介していきます。

蒸れてしまう原因を減らすことで快適にナイトキャップを使い続けることができるかもしれません。

原因とともに、蒸れずに使うための対策もご紹介しますので、『これが原因かも?』と思うことがあればぜひ解消法を試してみてくださいね!

原因① 髪の毛の乾燥が不十分

1つ目の原因として考えられるのは髪の毛の乾燥が不十分かもしれないということです。

髪の毛や頭皮が十分に乾燥できていない状態でナイトキャップをかぶるとナイトキャップの中に湿気が溜まってしまい蒸れやすくなります。

自然乾燥はもちろんNG

もし入浴後に髪の毛を自然乾燥しているという方がいたら、まずはドライヤーを使って髪の毛を乾かすようにしましょう。
自然乾燥の場合、毛先の方は乾いても髪の毛の根元や頭皮までしっかり乾燥させるのは難しく、蒸れの原因になってしまいます。

また、自然乾燥だとシャンプーで髪の毛を濡らしたときに開いたキューティクルがそのままになりやすく髪の毛自体の乾燥や傷みにつながるんですよ!

パサついた見た目になってしまう原因にもなりますので、気をつけましょう。

ドライヤーを使って頭皮までしっかり乾かす

普段からドライヤーを使っているという方も頭皮までしっかりと乾かせていない可能性があります。

ドライをするときは頭皮を指の腹で優しくこするようにドライしてあげると頭皮が乾きやすくなるだけではなく、マッサージ効果で頭皮の血行を良くしてあげることもでき、美髪に効果的ですよ!

クイックブローミストで毎日の負担を軽減!

髪の毛を乾かす前に、濡れた髪にシュシュっとスプレーをしてあげるだけで、髪の毛を乾かす時間を短くしてくれるクイックブローミストは、もう使ってみましたか?

『スプレーだけでそんなに変わるの?』と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、クイックブローミストを使うのと使わないのでは大違い!というくらいに実は効果的。

時短の効果だけではなく、ドライヤーの熱から髪の毛を守ってくれたり、寝ぐせ直しにも使える商品など、便利なアイテムもあります。

髪の毛を乾かす時間を短縮できれば、ドライが甘くなってしまうことも軽減できますので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?

風量の大きなドライヤーで時短

風量の小さなドライヤーを使っていると、髪の根本や頭皮までしっかり乾かすのには時間がかかります。

髪の毛の長い方などは毎晩のドライヤーも大変ですよね。
短時間でしっかりと頭皮まで乾かせるように風量の大きなドライヤーに買い替えるのも蒸れ対策には効果的な方法です。

特に夏場など暑い時期になると、髪の毛を乾かしている間に汗をかいてきてしまって、頭皮が濡れてしまう場合もあるので注意したいですね!

夏場は特に大変…。せっかくお風呂に入ったのに髪の毛のドライでまた汗をかいちゃうこともあるし、ドライヤー変えてみようかな?

原因② ナイトキャップの素材の問題

2つ目はナイトキャップの素材に問題がある場合です。

ナイトキャップに使われる生地は商品によって様々ですが、中には放湿性が弱く蒸れやすい生地の商品もあります
生地によっては蒸れやすいだけではない髪へのデメリットがありますので注意が必要です。

化学繊維にご注意

100円ショップやディスカウントストアなどで手に入るナイトキャップはリーズナブルな価格で手に入る商品が多いので、ナイトキャップを試してみたい方にはお手頃ですが素材には要注意

これらの商品はポリエステルやナイロンなどの、いわゆる化学繊維を使用している商品が多いです。

化学繊維は吸水性が弱くさらには静電気が起きやすいので、ナイトキャップをすることで逆に髪にダメージを与えてしまうことも。

お手頃価格で手に入るのは嬉しいですが、購入する際にはどんな生地で作られているのか、素材にも気を付けたいですね。

おすすめ素材はやっぱりシルク

ナイトキャップの素材でおすすめなのは何と言っても『シルク』です。

シルクはタンパク質で構成されており、人間の肌と成分が近いことから髪の毛にも優しくキューティクルを傷つけません。

保湿性、放湿性ともに優れているので蒸れすぎることなく髪の毛の乾燥も防ぐことが出来ます。

シルク製品って高いんじゃないの?

シルク製品は高価なイメージがあるかもしれません。

100円ショップなどで手に入るような商品と比較するともちろん高価ですが、数万円するような高級品というわけでもありません。

せっかくナイトキャップをかぶるのであれば、是非シルク製品の良さを味わってみてくださいね。

原因③ 枕に湿気が溜まっている

3つ目は枕に湿気が溜まってしまっているという原因。

人間は寝ている間に約200ml(コップ1~1.5杯くらい)もの汗をかくと言われています。
暑い時期には350~500mlともいわれており、一晩でかなりの汗をかいていることになります。

もちろん頭からも汗はかいているので、枕には毎晩湿気が溜まっていきます
素材や形状にもよりますが、1度湿気を吸ってしまうと中々乾きません。

枕の吸水性が無くなってしまうことで頭皮からかいた汗が逃げ場を失ってしまうことにより、頭皮が蒸れやすくなっているかもしれません。

頭の蒸れが気になる方は、枕をしっかりと乾燥させてあげることで蒸れにくくなるかもしれません。

また、朝起きたら枕を壁に立てかけておくなど、ちょっとした工夫でも湿気は溜まりにくくなります。

忙しくて寝具を干している時間が中々取れないよ!という方は起きたら枕は立てるという習慣だけでも是非試してみてくださいね。

それでも蒸れるときは?

いろいろ試してみたけどやっぱり蒸れが気になる!ナイトキャップは私には合わないのかな…?

いろいろと対策はしてみたけどやっぱり頭の蒸れが気になるという方はナイトキャップが合わない可能性があります。

居心地の悪さを感じているのに使い続けると頭皮のトラブルにつながることもありますので、無理をして使い続けるのはやめておきましょう。

ナイトキャップの代わりになるナイトケアの方法もありますので、合わないかもと感じる方は是非これから紹介する方法を試してみてくださいね!

枕カバーを変える

ナイトキャップが難しければ枕カバーを変えるのがおすすめの方法。

ナイトキャップと同じようにシルク製の枕カバーにすることで就寝中の髪の毛へのダメージを最小限に抑えることが出来ます

静電気も発生しにくいので、寝起きの髪の毛の絡まりやパサつき防止にもなります。

シャンプーを変える

枕カバーを変えるという方法以外には、シャンプーを変えるという手段もあります。

YOLU』というシャンプーのCMでご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、寝ている間の髪の毛の美容を考えたナイトケアビューティーブランドの商品が増えてきています。

睡眠時間で髪の毛の補修と就寝中のダメージケアを目的に開発されているものが多く、ナイトキャップをかぶらなくても、ナイトキャップを使っているかのような効果を実感することが出来ます。

ナイトキャップも苦手、枕カバーもできればいつものを使いたい!というような方はシャンプーを変えてみるのはいかがですか?

もちろんナイトキャップと併用すれば効果もさらに出やすくなりますので、ナイトキャップとナイトケアシャンプー両方使ってみるのもおすすめです。

ヘアオイルを使う

シャンプーも枕カバーもお気に入りのがあるから変えたくないな…。他に良いアイテムはないの?

シャンプーや枕カバーは変えたくないという方は、ヘアオイルを使ってみるのはいかがでしょうか?

ヘアオイルを使うだけでも入浴中や就寝中の髪の毛へのダメージを軽減することができ、保湿効果もあるので髪の毛の質が変わっていくのを実感できますよ。

話題のアウトバストリートメントもおすすめ!
↓タップで公式サイトへジャンプ!↓

入浴前に使う

入浴前にヘアオイルを使っておくことで、髪の毛を洗う際の絡まりや摩擦ダメージを軽減することが出来ます。

髪の毛を濡らす前にヘアオイルをつけて、軽くブラッシングしておきましょう。

このときに頭皮マッサージもしておくと血行が良くなり、美髪効果も得られます。

入浴後に使う

一日でヘアオイルを使うのに一番適していると言われているのが入浴後のタイミング。

タオルドライをしたあとに毛先や髪の内側にヘアオイルをなじませてあげましょう。

髪の毛を乾かす前にヘアオイルを塗っておくことで、ドライヤーの熱や乾燥から髪の毛を保護することが出来ますよ。

髪の外側や、生え際につけたり、量が多すぎたりするとベタつきのもとになりますので気をつけましょう。

ヘアオイルの適量は商品によって異なります。
ボトルや商品サイトに記載されている適量を基準に、自分の髪の長さやボリュームに応じて調節するようにするのがおすすめです。

まとめ

今回はナイトキャップが蒸れるときの対策と代わりになる方法などをご紹介してきました。

対策としてご紹介した方法やアイテムなどはナイトキャップと併用することでも、より効果を得られます

代わりとしての方法だけではなく、プラスアルファの美髪ケアとしても試してみてくださいね。

今密かに人気を集めているナイトキャップやナイトケア用品を上手に使えば、きっとあなたも憧れのサラつや髪になれるはず!

ぜひ今回ご紹介した方法を試してみてくださいね!

タイトルとURLをコピーしました